自衛隊,沖縄,抑止力

 自衛隊は,自衛隊法に明記された存在であり,その任務について,第3条に「侵略に対してわが国を防衛する」と書かれている。専守防衛である。当然海外での武力行使は禁じられている。憲法第9条に第3項を設けて自衛隊の存在を明記する必要はない。

 沖縄返還45周年の15日,NHKラジオ第1の夕方のニュース番組で,海兵隊は,よく沖縄を留守にするので,抑止力になっていないのではと識者が話すのを聞いた。また,北朝鮮は日本の米軍基地を攻撃すると言った。米軍基地は攻撃の口実になり,抑止力どころか誘発力になっている。沖縄を含め日本に,米軍基地はいらない。

 北朝鮮のミサイル問題について,米国でさえ,ノルウェーで北朝鮮と会談し,韓国も,国際会議の場で接触していると言う。安倍政権にはそういう外交努力が見えない。それとも,こじれることで,政権支持率維持を狙っている?

全国学力調査の保護者調査

 5月11日付朝日新聞で,文科省が「全国学力調査」を受けた小6と中3の保護者の一部,数万人にアンケートを始めたと報じている。内容は,世帯年収や最終学歴,家にある本の数,教育への考え方など。これは必要だろうか。その費用を,貧困解消に使えないだろうか。給食費無償化,大学の授業料無償化に回せないだろうか。また,調査物は現場をを多忙化,疲弊させる要因の1つである。とくに小6は,計画段階で余裕の時数が少ない。さらに,集計されたデータの漏えいが懸念される。教室をそっとしておいて,かつ必要な支援があればと思う。

憲法記念日

 森友問題の報道は,安倍首相とその妻による深い関わりを示唆し,首相側は疑惑を解明できず,またその誠意も見せない。「忖度」という言葉は使うべきでない。国民への背任であり,公金横領,利益誘導,首相夫妻を巻き込む政官癒着の汚職なのだ。首相は,ご自身の言葉通り,総理大臣も国会議員も辞任すべきだ。嘘が多すぎて,世界からの視線を考えても,これ以上首相夫妻を見ていられない気分である。ボールは今国民の側にある。

 

 5月2日(火)朝のワイドショーで,安倍政権になってから改憲派が減ったと報じていました。

 北朝鮮からミサイルが飛んでくると報道されていたとき,安倍首相はサリンを積んでいるかもと言って不安を煽っておいて,花見をし,米韓合同軍事演習が続いて北朝鮮の出方に世界が注目していたとき,外遊した。平和憲法をもつ日本の首相としても,北朝鮮と米国に自制を促すべきだったと思う。また拉致被害者が戻ったときを思い起こすと解決を促したのは,軍事力ではなかった。今回も六者協議に意欲を示して,拉致被害者返還に道筋をつけるチャンスでもあったのではないかと思う。

 3日(水),安倍首相は,2020年改憲施行すると,改憲派の集会へビデオメッセージを送ったと報じられた。何をかいわんやである。それとも「森友」隠しか?